「日本の地域社会」について
国際社会科学専攻相関社会科学コースおよび総合社会科学科相関社会科学分科では、現代日本の地域コミュニティの抱えるさまざまな問題を実証的な手法によって明らかにすることを目的として、研究プロジェクト「日本の地域社会」に取り組んでいます。1994年度の青森県下北郡佐井村での調査以来、毎年下記のような現地調査が実施されてきました。2011年度からは「地域振興(商店街の現在)」をテーマに調査を予定しています。
それぞれの調査の成果をまとめた報告書は、国際社会科学図書室で閲覧できます。また関連する研究成果が相関社会科学研究会や論文誌『相関社会科学』で随時発表されています。
- 青森県佐井村の地域活性化(1994年度)
- 熊本県小国町のまちづくりに関する学術調査(1995年度)
- 長野県栄村における地域社会の創造(1996年度)
- 東京都目黒区におけるコミュニティと福祉社会(1997年度)
- 生活再建とネットワーク:阪神淡路大震災から4年の検証(1998年度)
- 神戸ボランティア99:インタビュー調査(1999年度)
- 新潟県大和町の暮らしと町づくりに関する学術調査(2000-01年度)
- ネットワークと地域福祉(2003年度)
- グループホーム-高齢者・障害者・児童-に関する調査(2004年度)
- 東京都政の研究(2005-06年度)
- 社会運動の現在(2007-08年度)
- ケアワークの諸相(2009‐10年度)