相関社会科学研究会のご案内
相関社会科学コースの教員と学生が中心となって、様々な分野の研究者が専門を越えて交流する「相関社会科学研究会」が不定期に開催されています。最新の研究会は下記の通りです。公開ですので、専攻外の方、院生・学生の方でご関心のある方も、ぜひご来聴ください。
●「当事者」が語ることの困難と意義:オートエスノグラフィーを検討する
日時:2024年8月2日 14:00~17:00
場所:東京大学駒場キャンパス2号館303
開催形態:対面
報告者
・小西優実(東京大学大学院総合文化研究科・博士課程/日本学術振興会特別研究員(DC1))
・ビヤンビラキララ(東京大学大学院総合文化研究科・修士課程)
コメンテーター
・市野川容孝(東京大学大学院総合文化研究科・教授)
司会
・阿部崇史(東京大学大学院総合文化研究科・助教)
概要
近年、質的研究の一形態として、オートエスノグラフィーと呼ばれる方法論が注目をあつめている。本研究会では、各人、研究の一環としてオートエスノグラフィーを利用することを考えている2名を報告者とし、比較的新しい研究手法であるオートエスノグラフィーの困難や意義について検討する。