2020年02月06日 / 最終更新日 : 2020年02月06日

第4回（2019年8月23日）

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  • 2019年8月23日(金)14:00-18:00
  • 場所：東京大学駒場キャンパス 18号館コラボレーションルーム3 ( https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_17_j.html )
  • テーマ：
  • (1)Taking Cognitive and Epistemic Conditions Seriously: A Defense of Monistic Luck Egalitarianism(仮)(井上)
  • (2)Understanding Two-Ordered Structure of Egalitarian Theories: An Anatomy of the Debate between/within Luck and Relational Egalitarianism(仮)(阿部・石田・宮本)
  • 報告者：
  • 井上彰(東京大学大学院総合文化研究科准教授)
  • 阿部崇史(東京大学大学院総合文化研究科博士課程)
  • 石田柊(東京大学大学院総合文化研究科博士課程・日本学術振興会特別研究員)
  • 宮本雅也(早稲田大学教育・総合科学学術院助手)
  • コメンテーター：
  • 押谷健(早稲田大学大学院政治学研究科博士課程)
  • 小林卓人(早稲田大学大学院政治学研究科博士課程)
  • 概要：
  • 井上報告は、近年多くの論者が依拠する多元的運の平等主義ではなく、一元的運の平等主義を擁護する。その際には、運の平等主義が認知的あるいは認識的諸条件を勘案すべきことを主張し、それら諸条件のあり方によってどのような対応を行うべきかを論じる。
  • 阿部・石田・宮本による報告は、運の平等主義と関係論的平等主義との論争、およびそれぞれの立場内部における論争に関して、その対立関係を解明する。すなわち、平等主義の諸理論が、究極的な正当化根拠の性質という次元と、具体的な正義構想という次元との、二つのフィールドにおいて争っていることを明らかにする。
  • ※報告タイトルは英語ですが、研究会自体は日本語で行います。
  • 研究会は公開ですので、専攻外の方、院生・学生の方でご関心のある方も、ぜひご来聴下さい。

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