第1回(2025年4月19日)
●橋本摂子『アウシュヴィッツ以後、正義とは誤謬である』
相関社会科学研究会として公開合評会を開催します。 どなたでもご参加いただけますのでぜひお越しください。
事前登録は下記リンクよりお願いします。
橋本摂子『アウシュヴィッツ以後、正義とは誤謬である』 公開合評会
・日時:2025年4月19日(土) 13:30開始 17:00終了予定
・場所:東京大学 駒場Ⅰキャンパス18号館 コラボレーションルーム3(3階)
本専攻教員である橋本摂子氏による『アウシュヴィッツ以後、 正義とは誤謬である──アーレント判断論の社会学的省察』 の刊行を記念して、合評会を行います。
本書は、 アーレントの思考に社会学的知のあり方を見いだすことで、「 政治的なもの」 をめぐるアーレントの議論を改めて考察するものです。
こうした試みに応えながら、本合評会では、 歴史学から社会思想史、社会学、政治哲学まで、 様々な分野の院生が評者となって、 それぞれの観点から本書を批判的に検討します。
著者の橋本先生による応答を交えながら、 公開の場で議論を深めていく予定です。
評者
上野春香( 東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程、 ドイツ現代史)
六川雅英(同・国際社会科学専攻博士課程、社会理論・ ハーバーマス研究)
鷲田樹音(同・国際社会科学専攻修士課程、政治哲学・倫理学)
宮永三亜(京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程、 社会思想史・アーレント研究)
著者・討論者
橋本摂子( 東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻准教授)
参加を希望される方は、事前登録にご協力をお願いします。 問い合わせ先も下記リンクに記載してあります。
なお、『アウシュヴィッツ以後、正義とは誤謬である』 の書誌情報・試し読みは、東京大学出版会のサイトをご覧下さい。

